何が起きたか

ChatGPTのスマホアプリのカメラに、紙を何ページか続けて撮ると1つのPDFにまとめてくれる「Scan」が加わりました。ChatGPTのリリースノートの10月1日付の項目に載っています。

書かれている内容は短く、要点は3つです。

  • 何ができるか: メモや書類を複数ページ続けて撮影すると、ChatGPTが自動で1つのPDFにまとめ、そのままチャットにアップロードできる状態にする
  • 使い方: ChatGPTのカメラを開き、三点メニューから Scan を選ぶ
  • 対象: iOS(iPhone)で順次提供中

逆に、書かれていないこともあります。対象のプラン(無料プランで使えるか)、提供する国、Android版の予定、1回に撮れるページ数の上限は、リリースノートには載っていません。日本時間10月3日午前1時半ごろに確認した時点では、この機能を説明するヘルプページも見つかりませんでした。日本語版のリリースノートは機械翻訳で、いちばん新しい項目が8月4日のままです。

生活で何が変わるか

これまで紙の書類をChatGPTに読ませるときは、1枚ずつ写真を撮って何枚も添付するか、別のスキャンアプリでPDFにしてから渡していました。それがChatGPTのカメラの中で済むようになります。

たとえば、学校から持ち帰った何枚にもわたる行事のお知らせを続けて撮り、PDFにしたうえで「持ち物と締め切りだけ抜き出して」と頼む。保険や携帯電話の契約書類の数ページを撮って、解約の条件がどこに書いてあるか聞く。そういう使い方の手間が1つ減りそうです。

ただし、書類には住所や名前、契約番号などが載っていることが多いです。撮る前に、チャットに上げてよい内容かは一度考えたほうがいいと思います。

マスターの一言

手元のiPhoneではまだ確かめていません。順次提供中なので、メニューに出てこなくても今は不思議ではない段階です。届いたら、プリントの束で試してみたいと思っています。


出典: ChatGPT — Release Notes(OpenAI ヘルプセンター・2026年10月1日の項目)