何が起きたか
OpenAIはChatGPTのリリースノートに、10月15日付で音声会話(Voice)の更新を載せた。書かれているのは次の3点だ。
- 音声の「Live」に、新しいモデル GPT-Live-1.1 と、その小型版 GPT-Live-1.1 Quip を順次展開している
- いろいろな言語でアクセントがより自然になり、検索しているあいだに入る短い声かけの種類も増えた
- 新しい声として、フランス語・ドイツ語・ヒンディー語・日本語・韓国語・メキシコのスペイン語向けの声と、英語の「Bubbie」が加わった。表示される声は地域とアカウントによって変わる場合がある
OpenAIはXでも日本時間10月16日3時19分にこれを告知し、ChatGPTのほか Codex と dots の音声にも入る、全ユーザーに今日から展開、APIには近日、と書いている。
ヘルプで何が変わったか
英語版の音声のヘルプは、日本時間10月16日4時15分に更新されていた。当サイトが9月26日に保存した版と比べると、変わったのは2か所だけだった。
1つ目はモデル名。プランごとの上限表で、GPT-Live-1 が GPT-Live-1.1 に、GPT-Live-1 mini が GPT-Live-1.1 Quip に置き換わった。無料プランは「Quip を制限付きで」、Goは Quip で3時間、Plusは3時間、Pro(月100ドル)は15時間、Pro(月200ドル)は無制限。時間の数字はどの行も前の版と同じだ。時間は24時間の移動枠で数える。
2つ目は声の一覧。前の版で追加の声として載っていたのは、ブラジルで表示される場合がある Viola と Rio の2つだけだった。今は言語ごとの表になった。ブラジルの2つは表に残り(前の版にあった声の性格の説明は付いていない)、そこにフランス語・ドイツ語・ヒンディー語・日本語・韓国語・メキシコのスペイン語と英語の Bubbie の行が加わった。日本語の行には Himari(ひまり)と Rindō(りんどう) とある。声の性格の説明は、この2つには付いていない。
一方、4時32分に取得した日本語版のヘルプは、ページの冒頭に「機械翻訳されています」と出ていて、モデルは「GPT-Live-1 または GPT-Live-1 mini」、追加の声もブラジルの2つだけのままだった。
生活で何が変わるか
声を変えるには、設定 → 音声 →「音声」を開く。言語は同じ画面の「言語」で選べる。ヘルプによると、会話の途中で声を変えると、同じチャットの中で新しい音声通話が始まる。使う声は、話し始める前に選んでおくと手間が少ない。
表示される声は地域とアカウントで変わるとあるので、日本のアカウントでこの2つが出るとまでは、公式には書かれていない。一覧に無ければ、アプリの更新を待つことになる。
マスターの一言
新しい声は、まだ実際に聞き比べていない。これまで日本語向けとして載っていた声は無かったので、その2つがどう聞こえるかは試してから書きたい。日本語のヘルプは前回も英語版から1日以上遅れたので、しばらくは英語版を見るほうが早い。
出典: ChatGPT — Release Notes(OpenAI・2026年10月15日付) / ChatGPT Voice(OpenAI ヘルプ・英語版・10月16日4時32分取得) / ChatGPT 音声モード(OpenAI ヘルプ・日本語版・同時刻取得) / OpenAI 公式X(10月16日3時19分)
