何が起きたか

Rakuten ViberとOpenAIが2026年7月7日、メッセージアプリ「Viber」の中でChatGPTを使えるようにする提携を発表した。発表によると、Viberの中に専用の「ChatGPT」という相手が用意され、多くの機能はアカウント登録なしで、無料で使えるという(ただし利用回数の上限あり)。挙げられている機能は、共有された記事リンクの要点まとめ、チャット内容の要約、メッセージの翻訳、送る前に文章のトーンや分かりやすさを整える「Polish(推敲)」、写真を加工する「Image Remix」など。グループや個別のチャットの中で「@ChatGPT」と呼び出して案をもらう使い方も紹介されている。iOSとAndroidで、ChatGPTが対応している地域を中心に提供され、パソコン版は後日とのこと。

(注:写真加工のImage Remixだけは、アプリ内でChatGPTにログイン(無料アカウント作成でOK)が必要と書かれています。使える機能や地域は環境によって違うので、自分のViberで確認するのが確実です。)

生活で何が変わるか

ポイントは「ふだん使っているアプリから出なくていい」ところ。AIを使うとき、専用アプリを開いてアカウントを作って…という最初の一歩が地味に面倒で、それで止まってしまう人は多いと思う。それが、家族や友だちと連絡している画面の延長で「この長い記事、要点だけ教えて」「この英語のメッセージ、なんて書いてある?」と頼めるなら、ぐっと気軽になる。個人的に出番が多そうなのは翻訳と文章の推敲。ちょっとかしこまった連絡を送る前に一回整えてもらう、みたいな使い方は日常でわりとある。無料で上限つき、という距離感も入門にはちょうどいい。

親方の一言

うちでも家族の連絡はメッセージアプリが中心で、正直「AI用に別のアプリを開く」のはひと手間だった。使い慣れた場所にAIが居てくれると、まず触ってみるハードルが下がる。ただ、要約や翻訳はあくまで下書き。大事な内容は自分の目で最終確認する、くらいの気持ちで付き合うのがちょうどいいと思う。