何が起きたか

ChatGPTに、会議の内容からメモを取ってくれる Meetings(ミーティング)プラグイン が加わりました。ChatGPTのリリースノートの9月29日付の項目と、専用のヘルプページに説明があります。日本語版のヘルプ(機械翻訳)もあり、冒頭に「順次提供しています」という注記があります。

ヘルプに書かれている要点はこうです。

  • 何をするか: 会議の音声をもとにメモを取り、要約と「やること」の候補を ChatGPT Space のページに保存する。オンライン会議にも対面の会話にも使え、会議にボットを参加させる必要はない
  • 対象: macOS版のChatGPTデスクトップアプリで、すべてのProプランとBusinessプラン向けのベータ。iOS・Android・Windowsは「近日対応」
  • 始め方: サイドバーの「プラグイン」から Meetings を入れ、マイクとシステムオーディオへのアクセスを許可する
  • 同意: 始める前に参加者全員に伝えて同意を得るよう書かれている。アプリの同意リマインダーは 自分にだけ表示 され、他の参加者への通知や同意の取得はしてくれない
  • 音声: Macから OpenAI に送られ、メモができたらMacとサーバーの両方から削除され再生できない(オフライン時などは一時的にMacに残る)。メモのページは既定で非公開。共有相手もメモは見られるが文字起こしは見られない

生活で何が変わるか

Plusの人にはまだ関係が薄い機能です。対象はProとBusiness(Enterpriseは一部で試験中)で、Plusは入っていません。

ヘルプには「Meetingsは旧バージョンのデスクトップアプリにある 録音(Record) 機能とは別」とあります。録音のヘルプは確認時点でも、対象を Plus・Enterprise・Edu・Business・Pro、macOS版デスクトップアプリのみと書いていて、冒頭でMeetingsへの切り替えを勧めています。録音のヘルプには「今は英語で最もよく動き、ほかの言語の精度はばらつく」ともあります。Meetingsのヘルプには言語の記載が見当たりませんでした。

勤め先のBusinessで管理者がSpaceとMeetingsを有効にしていれば、MacのChatGPTアプリのプラグインから入れられるはずです。

マスターの一言

手元では試していません。会議を録って要約する機能は便利ですが、ヘルプが書いているとおり、同意を取るのは使う側の仕事です。PTAや町内会の話し合いで使うなら、最初に「メモ用に録らせてください」と一言かけるところからだと思います。


出典: The Meetings plugin in ChatGPT(OpenAI ヘルプセンター)/ChatGPT — Release Notes(2026年9月29日の項目)/ChatGPT Record(OpenAI ヘルプセンター)