何が起きたか

Anthropicが、Claudeで文書・スライド・デザイン(アーティファクト)を作るか直すと、その後の作業が5時間ごとの上限を半分しか使わない期間限定キャンペーンを始めました。ヘルプの規約では、期間は米国太平洋時間の10月1日午前11時から10月15日午後11時59分まで。日本時間に直すと10月2日午前3時から10月16日午後3時59分までです。

  • 対象: Pro・Max・Teamプラン。無料プランとEnterpriseは対象外
  • 申し込み: 不要。対象プランなら自動で適用され、オンにする設定もない
  • 減るのは5時間ごとの上限だけ: 週の上限は変わらないと明記されています

公式Xの最初の投稿は、その後の作業は使用上限を50%少なく使う、という趣旨の書き方で、X上には「週の上限は変わらない」と補足するコミュニティノートが付いています。条件はヘルプの方を読むのが確実です。

生活で何が変わるか

チャットでの数え方は次のとおりです。

  • アーティファクトを作るか直すと、そのチャットの次の10メッセージが割引になる。11通目からは通常に戻り、また作るか直すと数え直し
  • 1つの返事の中でも、検索やツールの使用などの最初の15ステップまでが割引
  • 出力メニューから文書・プレゼンテーション・デザインを選んで始めると、最初のメッセージから割引。普通のチャットの途中で作らせた場合、最初に作った1通は通常の扱い

対象外もはっきりしています。Claude Code、Slack内のClaude、パソコン上で動くCoworkのタスク、予約や無人で動くタスク、Googleドライブのコネクタで作るGoogleドキュメント類、単体のClaude Designアプリでの作業は割引されません。使用クレジットで払う分も通常の料金です。一方、クラウド上で動くCoworkのタスクは、文書などを選んで始めると最初の約45分、それ以外は作るか直した後の80ステップまで、と別の条件で対象になっています。日本語版のヘルプもあり、同じ内容が載っています。

学校行事の配布用の一枚ものや、家計の見直しを表にまとめる、といった作業を最初から「文書」で始めて、そのまま直していく使い方が、割引を取りこぼしにくいと思います。

マスターの一言

手元のアカウントで減り方はまだ測っていません。気をつけたいのは、半分になるのは5時間の枠だけで、週の上限は割引の対象外だということです。週の上限が近い人は、割引を当てにして使いすぎないほうがいいと思います。


出典: Artifact usage promotion(Claude ヘルプセンター)/日本語版/@claudeai の投稿(2026年10月2日)