何が起きたか
Anthropicが7月7日、Claudeの「Cowork(コワーク)」をスマホとブラウザでも使えるようにすると発表しました。Coworkは、やってほしい作業をClaudeに渡すと、つないだファイル・カレンダー・メール・メッセージアプリ・ウェブなどをまたいで、終わるまで手を動かしてくれる機能です。これまではパソコンのアプリ限定でしたが、今回からブラウザ(claude.aiのホーム画面)とスマホアプリ(iPhone・Android)でも動くようになります。
ただし今のところはベータ版で、まずはMaxプラン(上位の有料プラン)から。数週間かけて対象を広げていく、と案内されています。
生活で何が変わるか
大きいのは「頼んだ作業が、端末をまたいで続く」点です。パソコンで頼んだ作業をスマホで様子見して、仕上がりを外出先で受け取る、という流れができます。ノートパソコンを閉じても処理は止まらず、決まった時間に走る予約作業は端末の電源が入っていなくても実行されるとのことです。
そして、Claudeは仕上がりを勝手に確定・送信してしまわない作りです。たとえば送るべきメールも、下書きのまま(未送信で)残しておいてくれるので、あなたが後で目を通してから送れます。全部を丸投げして勝手に完了させる、ではなく、最後の確定は人の手に残る形です。あわせて、テスト用にCoworkの利用上限が8月5日まで2倍に広げられています。
正直なところ、今の時点では上位プランのベータなので、無料や下位プランの人がすぐ触れるわけではありません。「へえ、Claudeはこういう方向に動いているのか」と頭の片隅に置いておく、くらいの距離感がちょうどいいと思います。
マスターの一言
私自身、「頼んで、放っておいて、あとで受け取る」型の道具は、家事の合間と相性がいいと感じています。ただ今回はまだベータで手元では試せていないので、実際の使い勝手は追って確かめます。自分の順番が回ってきたら、まずは献立の下調べや学校プリントの整理みたいな地味な作業で試すつもりです。
