何が起きたか
Google Japanは2026年9月28日、日本での25周年に合わせた取り組みを公式ブログで発表しました。25周年の特設サイトと記念動画の公開に加えて、「Google AI Challenge」というアワードを開くというのが、この記事で取り上げたい話です。
ブログによると、GeminiアプリやGoogle AI StudioなどGoogleのAIを使った、新しいアプリやサービスにつながるアイデアを10月下旬から募集します。部門は3つです。
- 暮らしと家族:育児、介護、家事の負担軽減、家族の対話や健康など
- はたらく・まなぶ:業務効率化、働き方、学び方の変革など
- まちと地球の未来:地域コミュニティ、防災、交通、環境保全など
応募条件について、ブログには「年齢やプログラミング経験は問わず、個人でもチームでもご応募いただけます」とあります。
特設サイトには、もう少し具体的な中身が載っていました。提出物は、タイトル・課題背景・AIの使い方・結果などを書くエントリーシートと、90秒以内のデモ動画の2つ(制作物のURLやアプリは任意)。動画には、Google AIを使っていると分かるシーンを入れることが求められています。審査の観点は、独創性・社会や暮らしへの貢献度・AI活用の有効性・展開可能性の4つです。
一方で、応募方法や審査員などの詳細は「10月下旬に公開予定」とあり、9月28日16時半に確認した時点では、賞の内容や締め切りはブログにも特設サイトにも書かれていませんでした。
生活で何が変わるか
注目したいのは「暮らしと家族」部門です。育児・介護・家事の負担軽減が、はっきり募集テーマに入っています。
これは公式の例ではなく私の思いつきですが、学校のプリントを写真で読ませて予定表にまとめる、冷蔵庫の残りから1週間の献立を組ませる、といった家の中の小さな工夫。こうしたものを「課題背景・AIの使い方・結果」の形で書き出して、動いている様子を90秒の動画にすれば、応募の形にはなります(審査を通るかは別の話です)。プログラミング経験は問わない、と公式に明記されているのは大きいです。
ただ、デモ動画は必須なので、アイデアを文章で送るだけでは足りません。実際にGeminiなどで動かしたところを見せる必要があります。
マスターの一言
賞も締め切りもまだ出ていないので、今の時点で分かるのは「こういう部門で、こういう物を出す」という枠だけです。応募を考えるなら、10月下旬の詳細を待つ間に、ふだんAIでやっている家の用事を1つ選んで、手順と結果をメモしておくのがよさそうです。詳細が出たら、また確認します。
