何が起きたか

Googleが10月12日付の日本語版公式ブログで、新しいフィットネストラッカー Google Fitbit Edge を発表した。画面のない「Fitbit Air」と、多機能な「Pixel Watch」の中間にあたる機種、という位置づけだ。

日本での売り方はブログにこう書かれている。

  • Google Store で10月12日からオンライン予約、10月13日から店頭予約
  • 10月27日から Google Store と販売代理店で発売
  • 価格は税込26,800円
  • 購入すると Google Health Premium が3か月無料

端末としては、最大100種類の運動の自動記録、内蔵GPS、1回の充電で最長7日のバッテリー(いずれも条件つきの目安)などが挙げられている。日本では新たに「不規則心拍の通知」機能が使えるようになった、ともある。

AIのコーチはどこまで端末代に入っているか

この記事のAIの部分は Google Health コーチ だ。Google Store の説明では、Gemini を使い、会話で好みや生活のリズムを伝えるとワークアウトの計画を作ったり、睡眠のデータや写真で記録した食事をもとに助言したりする。

ただしブログの脚注にあるとおり、コーチを使うには 別売りの定期購入「Google Health Premium」が必要。Google Store の Premium のページには「¥1,580 より」と表示されている。

Edge に付く3か月無料の条件は、Google Store の脚注に書かれている。

  • 新規または再加入の人が対象で、1人1回まで
  • 支払い方法の登録が必要
  • お試し期間が終わると 月額料金が毎月自動で請求される(解約はいつでも可能)
  • 特典の有効期限は2027年10月27日

もう1つ。日本語ブログの脚注には、Premium の機能は国や地域によって使えなかったり、英語のみで提供されたりする場合がある、と書かれている。また Google Store の説明では、Premium の定期購入は18歳以上が対象だ。

生活で何が変わるか

腕に着けておくだけで歩数や睡眠が記録され、そのデータをもとにAIのコーチに相談できる(たとえば寝つきが悪い理由など)。一方で、AIに相談する部分は端末代とは別の月額になる。3か月の無料期間が切れる日を、買った時点でカレンダーに入れておくのが現実的だと思う。

マスターの一言

自分は Fitbit Edge も Premium も使っていない。発表を読んで目に留まったのは、端末の機能よりも「コーチは定期購入」という脚注のほうだった。AIの機能が端末そのものでなく月額サービス側に入る形は、これから他の家電でも増えそうだと感じている。