何が起きたか
OpenAIはChatGPTのリリースノートの10月15日付の欄に、Site limits(PlusとProのサイトの上限)という項目を足した。当サイトが日本時間10月16日7時31分に取得した版には無く、10時31分の取得で見つかった。中身は次の2点で、あとはヘルプへの案内が1文付いているだけだ。
- 作れるサイトの数に、決まった上限はもうない
- 使用量と保存容量の上限は引き続きある
ChatGPT Sitesは、頼むとChatGPTがウェブサイトや小さなアプリを作り、公開・共有までできる機能だ。無料プランとGoプランでは使えない。
ヘルプで何が変わったか
英語版のSitesのヘルプは、日本時間10月16日9時38分に更新されていた。Internet Archiveの10月5日の保存版と比べて、料金と上限に関わるところを並べる。
前の版は「公開ベータ」の見出しの下に、プランごとの上限まで利用が含まれる、上限はベータ中に変わることがある、今の上限はSitesの画面で確認する、と書いていた。数字は載っていなかった。
今の版はその節が「使用量と上限」に置き換わり、次のように書いている。
- サイトを作る・直す操作は、Codexの利用枠に数えられる。公開したサイトを動かす分(通信や保存)は、それとは別に数える
- PlusとProでは、作れるサイトの数に決まった上限はない。使用量と保存容量の上限は、すべてのサイトの合計にかかる。上限に達すると、保存容量を使わないサイトでも新しく作れない場合がある
- サイトごとのデータベースは10GBまで。ファイルの保存には、サイトごとの決まった上限はない
- よくある質問には、PlusとProではホスティングが今のところプランに含まれている、とある
利用できる人の説明からも「公開ベータ」の言葉が消え、PlusとPro、対応するBusinessとEnterpriseのワークスペースで使える、という書き方になった。消えた理由はどこにも書かれていない。
一方、10時39分に取得した日本語版のヘルプは、まだ「パブリックベータ版の利用上限」の節のままで、Codexの利用枠の話も載っていなかった。
Sitesで作ったものを売るときの規約の話は、8月の記事にまとめてある。
生活で何が変わるか
町内会のお知らせページ、子どもの習い事の予定表、フリマに出す物の一覧など、用途ごとに分けて何枚作っても、数で止められることはなくなった。
気をつけたいのは、作ったり直したりするたびにCodexの枠を使う点だ。ChatGPTでCodexも使っている人は、サイトの手直しを何度も頼むと、そちらの残りが減る。枠の大きさはプランで違うので、Codexのプラン別のヘルプで確かめておきたい。
マスターの一言
うちはまだSitesで作ったサイトを公開していないので、Codexの枠がどれくらい減るのかは試せていない。日本語のヘルプだけを読むと、まだベータの上限の説明が出てくる。しばらくは英語版を見るほうが確かだ。
出典: ChatGPT — Release Notes(OpenAI・2026年10月15日付の欄) / Creating and using ChatGPT Sites(OpenAI ヘルプ・英語版・10月16日10時38分取得) / 同・日本語版(10時39分取得) / 同・英語版のInternet Archive保存版(2026年10月5日)
