何が起きたか
Googleは10月20日付(日本時間では21日5時)の公式ブログで、Android AutoとGoogle搭載の車でGeminiが世界で使えるようになった、と書いた(実際に使える国は下のヘルプの一覧で確かめられる)。あわせて、車の中でもパーソナル インテリジェンス(GmailやGoogleカレンダー、Googleフォト、Googleマップなどの情報をふまえて答える仕組み)を順次使えるようにする。
- Android Auto: パーソナル インテリジェンスは発表の日から順次
- Google搭載の車: 今後数か月のうちに
- Geminiアプリですでにオンにしているなら、その設定が車にも引き継がれる
ブログの例は、空港へ向かう途中で「搭乗口はどこで、便は定刻か」をまとめて聞く、「医者の予約のところに連れて行って」と住所を言わずに頼む、先週撮った写真に写っていた洗車場を探して案内させる、といったもの。アプリの連携は自分でオンにするまで始まらず、設定からいつでも切れる、とある。
日本で使えるか
ブログ末尾の脚注には、パーソナル インテリジェンスの対象が書かれている。個人のGoogleアカウントで18歳以上(仕事用・学校用のWorkspaceアカウントは対象外)、地域は世界で、ただし欧州経済領域・スイス・英国・ナイジェリアを除く。日本は除外に入っていない。この4地域の除外は、8月27日の記事で読んだ条件と同じだ。
車側の条件は、Geminiアプリ ヘルプ「車内で Gemini と話す」(日本語版・英語版を10月21日7時34分に取得)にある。
スマートフォンをAndroid Autoでつなぐ場合:
- Android 11以降、メモリ2GB以上のAndroidスマートフォン
- Geminiをデジタル アシスタントに設定している
- Android Autoに対応した車
Google搭載の車では、車にGoogleアカウントでログインし、車の設定でGeminiをアシスタントに選ぶ。
ヘルプから案内されているAndroid Autoの対応国の一覧には日本があり、Geminiの対応言語の一覧には日本語がある(7時35分取得)。
一方で、このヘルプには日英ともパーソナル インテリジェンスの記述がまだ無い。日本語版は、Gemini Liveで話す節だけが英語のままだった。車でのパーソナル インテリジェンスが日本語の会話で使えるかは、ブログにもヘルプにも書かれていない。日本向けの日本語ブログで同じ記事のURLを開くと、7時32分の時点では404だった。
生活で何が変わるか
子どもの送り迎えや買い物の途中で、予約メールやカレンダーを見るために車を止めなくてよくなるなら助かる。ただヘルプには、運転中の重要な情報や安全にかかわることをGeminiに頼らないように、と書かれている。車内の子どもにも聞こえるので、年齢に合わない内容を耳にするかもしれない、という注意もある。家族を乗せるなら先に読んでおきたい。
iPhoneのCarPlayについては、今回のブログに記述が無い。
マスターの一言
車ではまだ試していない。Androidで使っている人は、Geminiの設定でパーソナル インテリジェンスがオンになっているかを先に見ておくと、車につないだときに話が早そうだ。
出典: Get hands-free personalized help on the road with Gemini(Google公式ブログ・2026年10月20日・10月21日7時32分取得) / Gemini アプリ ヘルプ「車内で Gemini と話す」(日本語版・英語版・7時34分取得)
