何が起きたか

OpenAIがモデルのリリースノートに、10月29日付で「ChatのGPT-6を更新する」と書いた。内容は2つで、答えをより簡潔にすること、過度に持ち上げる言い方を減らすこと。

対象は無料プラン、Go、それにログインせずにChatGPTを使っている人。

PlusとProでは、GPT-6の回数上限に達した後に切り替わるモデルにだけ適用される。メインのGPT-6は変わらない、と明記されている。

書かれているのはこれだけで、変更前後の例も、どのくらい短くなるかの数字もない。モデルの名前も、この項目には出てこない(10月の既報のとおり、発表時点では無料とGoの中身は GPT-6 Luna だった)。11月1日未明に確認した日本語版のモデルリリースノートは10月14日の項目が先頭で、この更新はまだ載っていなかった。

生活で何が変わるか

無料で使っている人は、献立の相談や書類の要約で、返事が前より短くなるかもしれない。持ち上げる言い方が減れば、読み飛ばす部分も減るはずだ。ただ、どのくらい変わるかは公式に書かれていないので、ここは私の予想になる。

短くなると、理由や注意点まで書かれなくなる場面もあるかもしれない。そう感じたら、「理由も書いて」「注意点も挙げて」とその場で頼めばいい。

毎回の調子を変えたいなら設定もある。既報の Characteristics で温かさや熱量を増減できるほか、パーソナリティを変える方法もある。ただ、どちらのヘルプにも対象プランの記載が無いので、無料プランで出るかは自分の画面で確かめることになる。

マスターの一言

褒められると、中身が合っているような気になりやすい。下書きを見てもらうときは特にそうなりそうなので、減るのは良い方向だと思う。私は無料プランの画面でまだ見比べていないので、変化の大きさについては何も言えない。


出典: Model Release Notes(OpenAI公式ヘルプ・英語) / モデルリリースノート(同・日本語版) / Characteristics in ChatGPT(OpenAI公式ヘルプ・英語) / Customizing your ChatGPT personality(同) / GPT-6 and Intelligent UI for everyone(OpenAI公式・10月7日)