何が起きたか
OpenAIが11月4日付で、ChatGPTの画像モデルを Images 2.6 に更新したと発表した。公式ブログとリリースノートの両方に同じ日付で載っている。前の版は9月8日の Images 2.5(既報)。
ブログによると、生成は以前より50%速くなった。リリースノートは、背景を変えても服装のような細部が残りやすくなったと書いている。ブログの提供状況の節には、本日から世界で、ChatGPTとCodexの全サブスクリプションティアに、デスクトップ・モバイル・ウェブ向けに出す、とある。
リリースノートによると、ChatGPTには機能が2つ増えた。
- GIFを作る: 「水の上で揺れる紙の船のループGIF」のように、何を動かすかを書いて頼む。手持ちの静止画をアップロードして動かしてもらうこともできる。再生速度を変えられ、端末への保存と共有ができる。ただし、自分でアップロードしたGIFは編集できない。リリースノートもヘルプも「展開中」と書いている
- 参照写真を保存する: 写真をアップロードして参照として保存するよう頼み、名前を付ける。別のチャットで「@名前」と打てば、写真を上げ直さずに使える。公式の例は、犬の写真を Pepper と名付けて「@Pepper の水彩の肖像を」と頼むもの
誰が使えて、何が書かれていないか
英語ヘルプの提供状況の節は「ChatGPTの画像機能は全ティアで使える」と書き、GIFと参照写真の節も同じページの中にある。ブログもGIFを Images 2.6 の機能として紹介している。無料プランも対象と読める書き方だ。ただしGIFは「展開中」で、自分のアカウントにいつ出るかは書かれていない。参照写真の保存には、展開中かどうかの記載も無い。生成の上限が変わるかどうかは、ブログ・リリースノート・ヘルプのどれにも書かれていない。
保存した参照写真の消し方も、この英語ヘルプには無い。ヘルプにある削除の手順は、作った画像を会話ごと消すものだけだ。
日本語版ヘルプは、日本時間5日10時33分に取得した時点で、まだ「ChatGPT 画像 2.5」の説明のままで、GIFと参照写真の節は無かった。
生活で何が変わるか
子どもの描いた絵を写真に撮って動かしてもらう、というのがいちばん身近な使い方だと思う。リリースノートにも、スケッチを上げてキャラクターに手を振らせる例が載っている。
参照写真の保存は、ペットやぬいぐるみのように何度も描かせたい相手がいる家で効く。毎回写真を探して上げ直す手間が減る。ただ、写真を名前付きで預けておく機能なので、消し方がヘルプに載るまでは、家族の顔写真よりぬいぐるみや持ち物から試すほうが落ち着く。
マスターの一言
うちの画面にGIFの入口が出ているかは、まだ確かめていない。展開中と書いてあるので、今日出ていなくても数日は様子を見るつもりだ。
