何が起きたか
Claudeの プロジェクト(資料と指示をまとめて置ける入れ物)に、新しい版のベータが出た。公式アカウントが9月18日に告知していて、ヘルプの「プロジェクトとは」のページにも条件が載った。
このページは今朝の時点で「今週更新」と表示されている。9月17日時点の保存版は更新日が7月24日のままで、ベータの記述は1つも無かった。条件が文章で読めるようになったのはこの数日の話だ。なお、Claudeのリリースノートを今朝取得したところ、最新の項目は9月15日で、このベータの記載はまだ無い。
ヘルプによれば、新しい版ではプロジェクトが 1つの会話になる。思いついた順に伝えると、Claudeが作業を並行するスレッドに分けてクラウドで動かす。終わったものと返事待ちのものを教えてくれて、パソコンを閉じても動き続ける。どのスレッドも資料・指示・記憶を引き継いだ状態から始まり、追加したファイルとClaudeが作ったファイルはライブラリに溜まる。
生活で何が変わるか
正直に書くと、今のところ多くの人には関係が無い。使えるのは Claude Codeを使っているPro・Maxの一部だけだ。対象なら claude.ai/code の横のメニューと、デスクトップアプリのCodeタブに項目が出る。Claude CodeはプログラミングをClaudeに任せる道具なので、ふだんチャットとして使っている人は含まれない。
ヘルプは次の行き先も書いている。まずClaude CodeのPro・Maxを増やし、そのあとチャット・Cowork・Team・Enterpriseが続く。この4つのどれが先かは書かれていない。Pro・Maxでまだ来ていない人は順番待ちに登録できる。
不安になりやすいところも書かれていた。今あるプロジェクトはこれまでどおり動く。Pro・Maxの人は、チャットとCoworkに広がった段階で新しい版に切り替わる。無料プランで5つまで作れる話も変わらない。
もう1点、使用量の注意がある。プロジェクトはほかの使い方と同じようにプランの使用量を消費し、同時に何本も動かすとその分だけ速く減る。放っておいても進むということは、放っておいても減るということでもある。
マスターの一言
うちで使えるかはまだ確かめていない。それでも、ヘルプに次の行き先まで書いてあるのはありがたかった。
この手の告知でいちばん困るのが「自分は対象か」「今あるものは消えるのか」が分からないことだ。今回はどちらも短く書いてある。対象外だと分かれば、それはそれで今までどおり使える。
気になったのは使用量だ。閉じても動き続けるのは便利だが、そのぶん減りも速いと先に言われている。使えるようになっても本数は控えめにしたい。
