何が起きたか

Googleが8月12日、Made by Googleに合わせて、Geminiアプリにつなげられるアプリ(Connected Apps)を追加すると発表しました。「今後数週間かけて、さまざまなカテゴリのツールと連携できるようにしていく」としています。

挙がっている顔ぶれはこちらです。

  • 仕事・制作: Granola、Otter.ai、Wix(会議の要約、サイトの編集)
  • おでかけ・エンタメ: Fever、GetYourGuide、Localiza、OpenTable(英国)、Ticketmaster(現地の体験の予約、レンタカー、夕食の予約、チケット検索)
  • 音楽: iHeartRadio、Pandora(新しい局を探す、プレイリストを流す)
  • 住まい・健康・暮らし: Angi、Thumbtack(作業を頼める事業者を探す)、Zocdoc(診察の予約)

発表文には、日本での提供時期や対応国の一覧は書かれていません。国が明記されているのはOpenTableの「英国」だけです。

生活で何が変わるか

この「連携アプリ」は、Geminiに自分が普段使っているサービスをつないでおく仕組みです。つないでおくと、そのサービスに対する操作をGeminiから頼めるようになります。

今回の追加分より先に、Googleのヘルプページには連携できるアプリの一覧が出ています。そこにはGoogleフォト、Googleホーム、Google Workspace、Spotify、YouTube Music、WhatsApp、Canva、Dropbox などが並んでいます。Samsung・Xiaomi・OPPO といった端末メーカーのカレンダーやメモも対象です。

ただしヘルプには「連携アプリの提供状況は、地域・言語・端末・お使いのGeminiアプリによって異なります」と書かれています。年齢条件も13歳以上のものと18歳以上のものがあり、アプリごとに違います。一覧に名前があること=自分の環境で使えること、ではないという点は押さえておきたいところです。

そこで今日できるのは、Geminiアプリの「連携アプリ」設定を一度開いてみることです。ヘルプによると、この設定画面で、使えるアプリを見て、つないで、そのアプリで何ができるかまで確認できます。

マスターの一言

今回並んだサービス名そのものより、「設定画面を見に行く習慣」のほうが効くと思っています。AIに頼める範囲は、モデルの賢さより、つないである先で決まる場面が多いからです。

あわせて、つなぐ前に「このアプリに何を渡すことになるのか」は見ておきたいところです。予約や連絡先まわりは特に、渡る情報が増えます。数週間かけて順次とのことなので、自分の使うものだけつなぐくらいでちょうどよさそうです。


出典: Google公式ブログ(2026年8月12日)Gemini ヘルプ「Connected Apps」