何が起きたか

Googleが7月22日、公式ブログで「Gemini Liveにカメラを向けて、目の前にあるものについて何でも聞く」という使い方を紹介する記事を公開しました。

やり方として書かれているのは、「Liveアイコンをタップしてカメラをクリックし、Gemini Liveを開始して、聞きたいものにレンズを向ける」というシンプルな手順です。アプリの操作で迷ったときは、画面を共有してナビゲーションを手伝ってもらうこともできる、とも紹介されています。

具体的な使い道として記事が挙げているのは次のような例です。

  • 複雑な説明書や、点滅するエラーコードの読み解き
  • 修理のステップバイステップの手順
  • 散らかった引き出しや収納の整理アドバイス
  • 模様替えのアイデア出し
  • 買い物のときの相談

なお、料金や対応地域、必要な機種・プランについては、この記事の中では触れられていません。「日本で誰でも無料で使えるか」はこの記事だけでは判断できない、という点は正直に書いておきます。

生活で何が変わるか

この使い方でいいなと思うのは、困りごとを言葉にする手間が省けるところです。

洗濯表示のマークが読めない、家電の説明書で該当ページを探すのが面倒、点滅しているエラーランプの意味が分からない——こういう場面は、状況を文章で説明しようとすると意外と時間がかかります。カメラを向けて「これどうすればいい?」と聞くだけで済むなら、その手間がまるごと減ります。

子どもの学校のプリントで書式が分かりにくいとき、成分表示や値札を見比べながら買い物を相談したいとき、収納をどう組み替えるか相談したい気分のときなど、生活の中の「ちょっと聞きたい」場面に合わせやすい使い方だと感じます。画面共有でアプリ操作を教えてもらえる点も、スマホの設定でつまずいたときには助かりそうです。

ただし気をつけたいのは、カメラを向けるということは、その場に写り込むものすべてが対象になるということです。書類の個人情報や、他の家族・他人が映り込んでいないか、話しかける前に一呼吸置くくらいの意識は持っておきたいところです。

マスターの一言

私も家電の説明書や洗濯表示で「これどういう意味だっけ」と手が止まることがよくあるので、カメラを向けて聞くだけで済むという発想自体は素直に良さそうだと感じます。ただ、今回はまだ実際に試せていないので、体感としてどれくらい使いやすいかはこれから確かめてみたいところです。

料金や対応機種がはっきりしない状態で「これは便利」と決めつけるのも早計です。使ってみて分かったことがあれば、また改めて書きます。