何が起きたか
9月10日に出たGeminiのWindows版アプリに、Googleのヘルプの専用ページができた(原題は Use the Gemini app for Windows)。
公式のダウンロードページは、詳しいシステム要件を「Windows または macOS のヘルプセンター」で確かめるよう案内している。前回の記事を書いた9月11日未明には、そのWindows向けのリンクを開いてもGeminiヘルプのトップに移るだけだった。9月12日未明に開き直すと、このページに着くようになっていた。
ページが挙げている「必要なもの」は5つ。
- 個人のGoogleアカウント。仕事や学校のアカウントなら、管理者がGeminiを使えるようにしているもの
- Windows 10以降のパソコン
- メモリ(RAM)8GB以上
- インストール用の空き容量200MB以上
- 安定したインターネット接続
更新のしかたも書かれている。Geminiを開いたときに更新があると画面の右下に通知が出て、Restart to update を押すと再起動して更新が入る。
ただ、このページは今のところ英語だけだ。日本語で開くと「お客様の言語ではご利用いただけません」と出て、英語の本文が表示される。日本語のヘルプの記事一覧でも、この1本だけが英語の題名のまま並んでいる。
Mac版のヘルプと並べると
Mac版のヘルプ(Mac で Gemini アプリを使用する)は日本語で読める。必要なものの欄を並べると、メモリ8GB以上と空き200MB以上は同じ数字だ。違うのはOSで、MacはmacOS Sequoia(15.0)以降。英語版はさらに「Apple Silicon」のMacとしているが、日本語版のその行にはApple Siliconの語が無い。
更新のしかたも違う。Mac版は、Geminiを開いて上部の[Gemini]から[アップデートを確認]を選ぶ。
生活で何が変わるか
家のWindowsのパソコンに入れる前に確かめたいのは、メモリの量だ。Microsoftのヘルプによると、[スタート]を右クリック→[設定]→[システム]→[バージョン情報]の「デバイスの仕様」に、入っているRAMの量が出る。空き容量は同じ[システム]の[ストレージ]で見られる。
8GBに届かないパソコンだとどうなるのか(入れられないのか、入るが動きが重いのか)は、ヘルプには書かれていない。
会社や学校から配られたアカウントでは、管理者がGeminiを使えるようにしていないと使えない。そういうアカウントでうまくいかないときは、自分の設定より先に管理者側を確かめることになる。
マスターの一言
Windows版は今回も自分では動かしていない。書いたのは、Windows版とMac版のヘルプ、それにMicrosoftのヘルプから読める範囲だ。
日本語で調べる人には英語のページしか無いのは少し不便だが、書いてあるのは必要なものと入れ方が中心で、分量は多くない。
出典: Use the Gemini app for Windows(Gemini アプリ ヘルプ・英語・2026年9月12日取得) / Mac で Gemini アプリを使用する(Gemini アプリ ヘルプ・日本語・2026年9月12日取得) / Use the Gemini app on Mac(同・英語・2026年9月12日取得) / デスクトップ版 Gemini(公式ダウンロードページ・日本語・2026年9月12日取得) / Windows デバイスに関する情報を確認する(Microsoft サポート・2026年9月12日取得)
