何が起きたか
OpenAIが7月16日、ChatGPTのデスクトップアプリ(Mac・Windows)の刷新を全プランに公開しました。7月に告知されていた「ChatGPTとCodexをひとつのアプリにまとめる」流れが、今回で誰でも使える形になった、という位置づけです。
公式リリースノートで挙げられている主な変更点はこのあたりです。
- 画面上部の切替でChatGPTとCodexを行き来できる。ChatGPTの中では、さっと質問する「Chat」と、作業をまとめて片づける「Work」を選べる
- 履歴(Recents)にChatとWorkの会話が一緒に並ぶ。並べ替え・絞り込み・ピン留めができる
- これまでのProjectがアプリ内に表示され、Projectの中でChatを始めたり、Projectの内容を引き継いでWorkを進めたりできる
- クラウド上のWorkの会話が、Web・スマホ・デスクトップで同期される(パソコンの中だけに保存されるローカルの会話は同期対象外)
- Codexはこれまで通り独立した画面のままで、使い勝手や履歴は変わらない
生活で何が変わるか
個人的に効きそうなのは、端末をまたいだ同期です。昼にパソコンで下書きを始めた学校提出用の書類を、夕方に台所でスマホから続きを確認する——そういう使い方が素直にできるようになります。
履歴が一本化されたのも、地味ですが助かるところ。個人的には、以前は目的の会話を探すのに少し手間取ることがありました。よく使う相談(たとえば毎週の献立や家計のメモ)をピン留めしておけば、すぐ開けます。
Projectがアプリに出るようになったので、家計・副業・子どもの学習…といったテーマごとに会話をまとめておける点も、散らかりにくくて良さそうです。
マスターの一言
派手な新機能というより、「散らかっていた入り口を片づけた」寄りの更新だと受け止めています。正直、7月の告知の時点では自分の環境にまだ全部は届いていなかったので、全プランに行き渡ったのは素直にありがたいところ。まずは、よく使う会話のピン留めから触ってみようと思います。
