何ができるのか
Soraで作った動画は、いまも書き出せる。OpenAIのヘルプに、Soraの提供終了について知っておくこと、という題のページがある。開いた時点の更新表示は7日前だった。
先に事実のほうを。Soraのウェブ版とアプリは、2026年4月26日に提供を終了している。今週起きた話ではない。残っているのは後片付けのほうだ。
ページ自体は短い。要点を拾うとこうなる。
- ウェブ版とアプリの終了は2026年4月26日
- Sora API の終了は2026年9月24日(こちらは開発者向け)
- 書き出しは
sora.chatgpt.com/sunsetを開いて Export を押す。準備ができるとメールが届く - 最終の書き出し期間を設けられる場合は、始まる前にメールで知らせる。その期間が過ぎたあと、Soraの利用に関するデータは完全に削除される
ヘルプ自身が「できるだけ早く書き出すことをすすめる」と書いている。一方で最終期間のほうは「設けられる場合は」という条件つきで、日付は書かれていない。つまり、締切が示されるとは限らない。
終了日は独立に確かめられた。Internet Archive を見ると、sora.chatgpt.com/sunset というページの保存は2026年4月27日から始まっている。終了日の翌日で、辻褄は合う。ただし中身はJavaScriptで描かれるため、保存版に本文は残っていない。ChatGPTのリリースノートを全文検索しても終了の項目は無く、根拠はこのヘルプ1ページだけだ。
返金については、ChatGPTの返金手続きのページに送られる。あわせて、買ってあった ChatGPT / Sora のクレジットは Codex に使える、と書かれている(クレジット側のヘルプはいま対象機能にSoraを挙げていないので、これは残高の行き先の話だ)。
生活で何が変わるか
やることがあるのは、Soraで動画を作ったことがある人だけだ。作っていなければ、今回は何もしなくていい。
心当たりのある人は、順番はこれだけになる。書き出しのページを開いて Export を押し、メールが届いたら受け取る。所要時間や容量についてヘルプに記載は無いので、どのくらい待つかは押してみるまで分からない。
引っかかるのは、締切が示されていない点だ。原文は if we are able to offer one =設けられる場合は、という書き方で、最終期間を設けること自体が確約されていない。終了からすでに4か月以上が過ぎている。
マスターの一言
うちはSoraを使っていなかった。だから書き出しの画面までは確かめていない。こちらから sora.chatgpt.com に問い合わせても自動アクセス対策ではじかれ、ログインしないと中身は取れなかった。
分かっているのは、ヘルプが「できるだけ早く」とすすめていることと、締切の日付は書いていないこと、の2つだけだ。この2つが並んでいるとき、後回しにする理由のほうが思いつかない。
出典: What to know about the Sora discontinuation(OpenAI公式ヘルプ)
