新機能の話ではない。ChatGPTのヘルプに増えていた注意書きの話だ。予約タスクを置いている人は、更新が投稿されない日のことを一度考えておきたい。

何が起きたか

予約タスクのヘルプに、Chatの予約タスクの使用量についての節がある(英語版の見出しは Usage for scheduled tasks in Chat)。10月9日の保存版には無く、11月2日に取得した英語版と日本語版の両方にあった。書かれているのは次の3点だ。

  • Chatの予約タスクは、完了時に更新を投稿しなくても、プランの利用枠やワークスペースのクレジットを消費する場合がある
  • 投稿がなくても、裏側ではモデルの処理が動いているため
  • 今後の裏側の利用を管理するには、不要なタスクを一時停止するか、実行の頻度を下げる

いつ足されたのかは、10月9日から11月2日のあいだとしか言えない。ページの更新表示は日本時間の11月1日朝だが、この節がその更新で入ったとは確認できていない。リリースノートに、この件の項目は見当たらなかった。OpenAIが取り扱いを変えたのか、前からの動きを書き足しただけなのかも、ヘルプからは分からない。

書かれていないこともある。1回でどれくらい消費するのか、無料プランでどう数えるのかの説明はない。節の見出しはChat向けで、Workの予約タスクには触れていない。

同じ保存版と比べると、ほかに2つ増えていた。

  • タスクが止まる条件に、関連するチャットのアーカイブが加わった(保存版は削除だけ)
  • ロックしたチャットでは予約タスクを使えない。ロックする前に、そのチャットのタスクを一時停止中の分も含めて削除するよう書かれている

プランごとの上限や無料プランの条件は、8月25日の発表を扱った記事に書いた。

生活で何が変わるか

気をつけたいのは「変わったことがあれば知らせて」という頼み方だと思う。更新が投稿されない日は、何も起きていないように見える。ヘルプの書き方だと、その日も裏側では処理が動き、枠を消費している場合がある。

やることは難しくない。Scheduled のページを開き、置いたまま読んでいないタスクがないか見る。要らなければ一時停止か削除、毎日でなくていいものは頻度を下げる。

チャットの整理のつもりでアーカイブすると、そのチャットのタスクが止まることがある点も覚えておきたい。逆に「最近届かない」と思ったら、Scheduled で一時停止になっていないかを確かめる。

マスターの一言

更新が投稿されないタスクは何もしていない、と思い込みやすい。どれくらい消費するかの数字がないので大げさには言えないが、読んでいないタスクは止めておく、くらいでよさそうだ。