何が起きたか

Gemini Notebook(旧NotebookLM)の公式ヘルプ「動画解説を生成する」の日本語版だけが書き換わり、約60秒のショート動画解説が「英語のみ」の条件から外れた9月16日の記事で、英語版と日本語版の条件が食い違っていて、どちらが今の条件か分からない、と宿題に残した箇所だ。

日本語版の主な変更は次のとおり。

  • 旧: 「重要: シネマティック動画解説とショート動画解説は英語にのみ対応しています。18 歳以上のユーザーが対象です。」という一文だった
  • 新: 「重要: シネマティック動画解説は、18 歳以上のユーザーのみが利用できます。」と「シネマティック動画解説は英語にのみ対応しています。」の2つに分かれた。どちらもシネマティック動画解説だけの条件になり、ショート動画解説は両方から外れた
  • ショート動画解説でサポートされている言語」という節が新しく置かれ、その中に日本語が入っている。旧版には無かった節
  • 「言語」の説明に「動画解説の出力言語を設定する方法をご覧ください。」という案内が1行足された

ビジュアル スタイルの「シネマティック動画解説とショート動画解説は対象外」という但し書きはそのままだ。そして英語版は動いていない。9月16日4時50分と9月21日1時34分に取った英語版を突き合わせたが、ショート動画解説・解説それぞれの対応言語の一覧は一字一句同じで、条件の書き方も同じままだった。

食い違いは消えたのではなく、場所が変わった

9月16日に書いた条件文の食い違いは無くなった。ただし、日英が揃ったわけではない。

日本語版に新しく置かれた「ショート動画解説でサポートされている言語」は、同じページの「動画解説でサポートされている言語」と完全に一致していた。英語版はこの2つを別々の一覧として持っている(英語版のショート用の一覧は9月16日の記事で数えた)。照らすと、日本語版のショート一覧にはタイ語やラテン語があるが英語版のショート一覧には無く、逆に英語版のショート一覧にあるラオ語やモンゴル語が日本語版に無い。

日本語はどちらの一覧にも入っているので、ヘルプ上は日本語で作れる、という結論は動かない。ただ食い違いは、条件文から対応言語の一覧へ移っただけだ。

いつ変わったかは絞り切れなかった

凍結してあるページで確かめられるのは、9月17日4時36分はまだ旧表記、9月21日1時34分には新表記ということまで(時刻は保存ファイルの更新時刻)。「9月17日の早朝から9月21日の未明までの間」としか書けない。

Internet Archiveは9月18日15時44分(日本時間)の保存を索引に載せているが、開くと「そのURLは保存していない」と返り中身を読めなかった。

生活で何が変わるか

学校のプリントや資格試験のテキストを、まず60秒の動画で掴む。その使い方が日本語でもできると、今のヘルプには書かれている。ただし書かれたのはヘルプの記載で、自分の画面で作ってみたわけではない。

9月16日の記事の他の機能も見た。声での会話とモバイルアプリの録音機能は、今日時点でもGemini Notebookヘルプ(日本語)のトピック一覧に該当するページが無い。学習概要は、一覧にあるGenerate reports in Gemini Notebook という、日本語に訳されないまま置かれたページに、Learning Overview というテンプレートを選ぶ手順で載っていた。新しいクイズ形式は、クイズのページ自体はあるが、記述式・複数選択・穴埋めという形式の記載は今も無い。ノートを資料と並べる仕組みは、既存のメモのページと記述が重なるため保留した。

マスターの一言

9月16日に保留にした宿題が、半分だけ片付いた。書き換わったのは英語版ではなく日本語版のほうで、条件文が直ったと思ったら、今度は言語の一覧が合っていない。食い違いは消えるというより、場所を変えるものらしい。

なぜ変わったのかは公式に書かれていないので書かない。次は自分のノートブックで作ってみて、書いてあるとおりに出てくるかを確かめる。そこまでやってから、できるようになったと言う。


出典: 動画解説を生成する(Gemini Notebook ヘルプ・日本語版)Generate Video Overviews(Gemini Notebook ヘルプ・英語版)